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こんにちは、大工のけいいっちゃんです。
今、白糸の滝ので近くのゲストハウスリノベーション工事の応援工事をしています。築４０年くらいの中古住宅です。私が10歳位に建てられた住宅ですが、今まで見たことのない仕組みの冊子のカギだったので、つい写真に撮ってみました。

大工の仕事細工の様なクサビの様に三角ので形をして上から下げると鍵がかかる仕組みです。一般には、半回転させてカギを閉めるのが支流で、サッシ障子をはめてから多少の調整が必要ですが、この仕組みは、調整不要です。昔のアイデアのカギの仕組みですが、このカギのが不具合が少なくまた防犯にも良い様な気がします。
現在野カギはガラスを少し割れば回転式なので、棒などで外側から押せば簡単に解除出来ます。
このカギは、下から上に向かってカギを持ち上げないと解除出来ず手で解除しないと鍵が開けにくい感じですね。なぜこの仕組みのカギが、普及しないでなくなってしまったのでしょうね。
ところで、仲間の大工さんに、瓦屋根野棟部分にある槍の様な瓦って何の意味があるの？と聞かれましたが、
確かに私が、子供の頃の洋風のが瓦屋根屋根にはよくついていました。しかし、私もこの瓦に関しては知識がなくネットです調べても出てきませんでした。
よくある洋風野門扉の先が防犯用に槍の形をしているのと似た様な意味があるのではないか？と思うのですが、
もしこの瓦デザインの意味を知っている方が、いましたら教えて頂きたいです。また、昔の建物で珍しいなと見つけたらアップしていきますね。