中古住宅リフォーム3 和室工事
こんにちは!遠藤です! 先週から紹介している中古住宅のリフォーム工事は和室工事に移りました!
元々、和室と洋室は壁で仕切られていましたが、和室の壁を壊し洋室と繋げました!
見ての通り別々の部屋が一部屋になりました! 工事ついでに明かり取りとして壁を一部くり抜いて小さな開口も作ります。
写真の小さな開口に写っている斜めの所は筋交い と言います。これは設計上取ることが出来ない為、残したままになります!
そして今回最も紹介したいのがこちら!
この斜めの部材は、お施主様の希望で作りました!
というのも、今回和室と洋室を繋げた為、どうしても床の高さが違います。 そこで畳の和室から斜めに、なだらかに洋室とつながる為に敷居を斜めに加工致しました!
まだ畳が無いので分かりにくいですがこんな感じです
斜めの敷居を入れることにより、段差を跨ぐ事がなく和室に行く事ができます。 またもう一点、写真の茶色の部分は幅木といい、床と壁の間にある部材です。 そこは解体時の物を再利用致しました。 お施主様は元々のテイストも気に入っていたため、今の既製品を使うと違和感になってしまうと考えたからです。 今既に付いている物と新しく付ける物のバランス、仕上がりを考え木材の加工、選定をしています。
ちなみに上の写真が解体時です!
なかなか仕上がりは想像できませんよね…. そこを上手く説明出来るよう常に工夫して説明する様に心がけています。
明日は二階のトイレ、洗面室の解体工事になります。また写真と共に紹介致します。
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1.匠屋の想い
一緒にご飯を食べ、お風呂に入り、会話をし、思い出を作る。そんな暖かい生活の場が『家』だと考えます。10の家族がいれば、10の生活がある。ひとつひとつの家族のライフスタイルに合った家づくり、『終の棲家』を建てる本当の建築を目指します!
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2.自然素材
日本が世界に誇れるもの。それは伝統に根付いた「自然との共生」を土台にした環境への取り組みです。匠屋では自然材をふんだんに使った家づくりをご提案いたします。自然にも身体にも優しい素材で、皆様の未来を優しく包み込みむのです。
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3.熟練の職人
素晴らしい技術を持つ職人さん、最高の素材を提供してくれる業者さん、そして匠屋で家を建てられたお施主さん。
思いをこめた家づくりを、空間工房匠屋と一緒に行う人々の事です。