設計の仕事の始まり
設計の木内です。
今回は、私の仕事について、ちょっと書かせて頂きます。
設計が家を建てる時にまず確認することは、家を建てる土地がどのような用途地域にあり、どれくらいの大きさの家が建てられるのか、から始めます。
用途地域は、その市や町で決められていて、勝手に変更することはできません。
建築基準法、という法律に則って住宅は建てられています。
境界があいまいなところや、住宅以外の建物を建てる際には、事前に市役所や必要なら保健所・消防署などに行って、建物についての色々な相談をしてから
初めて建物の本格的な設計に移っていきます。
事前に相談をしないで勝手に設計をしてしまうと、建築基準法に違反していることに気づかず、確認申請という、建ててもいいよ、という許可が下りない場合があるからです。
その許可が下りて初めて住宅を建てる事ができます。
設計士は、そこで仕事が終わったわけではありません。設計書通りに建物が建てられているか、色々と確認しながら、工事の完成まで、監督していきます。
今回は、設計の始まりの話でした。
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1.匠屋の想い
一緒にご飯を食べ、お風呂に入り、会話をし、思い出を作る。そんな暖かい生活の場が『家』だと考えます。10の家族がいれば、10の生活がある。ひとつひとつの家族のライフスタイルに合った家づくり、『終の棲家』を建てる本当の建築を目指します!
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2.自然素材
日本が世界に誇れるもの。それは伝統に根付いた「自然との共生」を土台にした環境への取り組みです。匠屋では自然材をふんだんに使った家づくりをご提案いたします。自然にも身体にも優しい素材で、皆様の未来を優しく包み込みむのです。
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3.熟練の職人
素晴らしい技術を持つ職人さん、最高の素材を提供してくれる業者さん、そして匠屋で家を建てられたお施主さん。
思いをこめた家づくりを、空間工房匠屋と一緒に行う人々の事です。