野縁
こんにちは監督の渡井です。
よく知り合いに建築の用語はわかりにくいって言われる事があります。
慣れれば難しいって事は有りませんが確かに紛らわしい物はあります。
例えば天井下地に使うことが多い 断面が30ミリ×40ミリの棒があります。これの呼び名が人によって色々なんです。
野縁と書いて「のぶち」と呼ぶ人 私は駆け出しの頃「さんじゅうよんじゅう」と教わりました、これでもどこへ行っても通じちゃうのです 大工さんによっては「いんにいっさん」なんて言う人もいます(実際の寸面は違うんですけど) 「えぞ」って言う大工さんもいますね これは樹種から来た呼び名だと思うんですけど樹種関係無くこの寸面の物を「えぞ」って言います、挙句『赤松のえぞ』なんて言う最早側で聞いていると何だかわからない事を言っています 関東の人は「たるき」って言う人もいます 野縁を垂木として使ってはいないとは思いますが、嘗ては垂木として使ったんでしょうか?
こんな感じで、同じ物でも人によって呼び方の違う物が有ります。
勿論 私達や材木屋さんは、どの呼び名で呼ばれても分かるので相手に合わせますが、こんな所が一般の人からは、わかりにくい言葉なのかも知れませんね。
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1.匠屋の想い
一緒にご飯を食べ、お風呂に入り、会話をし、思い出を作る。そんな暖かい生活の場が『家』だと考えます。10の家族がいれば、10の生活がある。ひとつひとつの家族のライフスタイルに合った家づくり、『終の棲家』を建てる本当の建築を目指します!
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2.自然素材
日本が世界に誇れるもの。それは伝統に根付いた「自然との共生」を土台にした環境への取り組みです。匠屋では自然材をふんだんに使った家づくりをご提案いたします。自然にも身体にも優しい素材で、皆様の未来を優しく包み込みむのです。
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3.熟練の職人
素晴らしい技術を持つ職人さん、最高の素材を提供してくれる業者さん、そして匠屋で家を建てられたお施主さん。
思いをこめた家づくりを、空間工房匠屋と一緒に行う人々の事です。