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こんにちは監督の渡井です。

以前　セイコー5と言う腕時計の事を投稿しました　7s26と言う6振動のムーブメントを搭載した手巻き機能も秒針ハック機能も無い自動巻の時計です。

元々のスペックは日差−20〜＋40秒　パワーリザーブ40時間なのですが、8年間オーバーホールする事なく使っていた為か(購入当時5900円の時計をオーバーホールに出す人もいないと思いますが)最近は日差が分単位になりパワーリザーブも15時間程度になってきました。数分程度であれば毎日時刻を合わせれば何とか使える(元々数秒の日差がある時計なので多少は大目に見れる)のですが、10分近く狂ってくると流石に買い換えを検討しなければなりません。

防水機能のあるセイコー5スポーツか同じムーブメントのセイコーダイバーのやすい物と思っていたのですが、近年セイコーが今迄途上国用に作っていた此れらの時計(元々は国内流通モデルだったのですが、クオーツ時計に押されて国内の正規販売は無くなっていた)の国内流通を再開し価格が大幅に上がってしまいました。中身は同じなのに倍以上の価格です。

そこで今回購入したのは、オリエントのMAKO２です。

MAKO２は先代のMAKOやMAKO XLと違いF6922と言う比較的新しいムーブメントを積んでいて手巻き機能や秒針ハック機能が付いて日差−15〜＋25秒と中々優秀な時計です。価格もこのスペックでは破格の1万円代です。もう少し頑張ればカマスとかMAKO3とか呼ばれるモデルが買えるですが、アラビア文字のインデックスが気に入りこれにしました。

大人になってから購入した機械時計はオメガのコンストレーション　セイコー5   オリエントMAKO2の3個目ですが、多少の不便さはあっても　ゼンマイ駆動の味わいは格別な物です。