造作 トイレカウンター
こんにちは!遠藤です😃
前回から紹介しているカウンターですが、今回はトイレの造作カウンターの紹介です!
上の写真は材料を加工する前です。 集成材といい一枚板ではなく同じ材料を剥ぎ合わせてある幅の広い板です!写真はパイン材です。 集成材も厚み 幅 長さ 種類が様々あります。家のイメージや雰囲気によって材を使い分けます。
今回は2センチの厚みで4メートル長さ幅50センチの集成材一枚でのカウンター作りです。
まずは木取りと言って一枚の板からパーツごとの寸法で切り分けます。それから加工が始まります。
いきなり完成の写真ですが天板にビスや釘は使っていません!写真右下は上から箱が吊り下がっている形ですが、それでも釘は使っていません。 方立は天板を掘り込み落とし込んでいます。釣り下がってる方立はアリといって三角形の形ではめ込んであります。 釘は使って居ませんが、足をかけて乗っても下がることも無いです。 この形にビスや釘で作った物を付けるのではなく、組み立てながら作っています。
途中から天板の幅が変わっているのですが、そこは大工にお任せしますと設計の木内から言われました。 わたし自身いろいろ考えましたが、天板に乗っかる手洗いの陶器が丸型だったので、合わせて作りました😃 これが四角ならシャープに仕上げたと思います。 取り付けるモノと合わせる。お客様のイメージに合ったモノを作る。これが難しいですが楽しい所です。
陶器と天板はこんな感じです↓
既製品では無い一点モノのカウンターです。
新築に限らず、リフォームなどでも可能です。 思い出に残るモノ作りがやりがいのひとつです。
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1.匠屋の想い
一緒にご飯を食べ、お風呂に入り、会話をし、思い出を作る。そんな暖かい生活の場が『家』だと考えます。10の家族がいれば、10の生活がある。ひとつひとつの家族のライフスタイルに合った家づくり、『終の棲家』を建てる本当の建築を目指します!
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2.自然素材
日本が世界に誇れるもの。それは伝統に根付いた「自然との共生」を土台にした環境への取り組みです。匠屋では自然材をふんだんに使った家づくりをご提案いたします。自然にも身体にも優しい素材で、皆様の未来を優しく包み込みむのです。
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3.熟練の職人
素晴らしい技術を持つ職人さん、最高の素材を提供してくれる業者さん、そして匠屋で家を建てられたお施主さん。
思いをこめた家づくりを、空間工房匠屋と一緒に行う人々の事です。