造作棚と受付カウンター
こんにちは!遠藤です!今日は事務所の改修工事の紹介です! 普段は一般住宅の紹介が多いのでレアです笑
もともとの間仕切りを変更して部屋を増やしたり、入口を変えたりと面白い工事でした。 リフォームは新築と違い解体工事や空間の制限が多いです。 造りや仕様が違うので、その場その場の判断が結構重要です。 経験と知識と基礎がない人だと難しい工事だと思います。 匠屋では経験豊富な現場監督が現場調査をします。その後に社員大工、設計、現場監督で作り方や進め方を相談して一つの現場が始まります。 そんな中始まったこの工事も大工工事が終わり内装工事に入りました。 その中でも今回紹介するのは造作のカウンターと造作の棚です。 天井高や大きさの決まっている部屋の中に既製品の棚やカウンターでは収まらない事もあります。 正直既製品の方が価格は安価ですが、自由度はグッと下がります。 今回も床から天井までの棚が欲しいと言う事で造作棚になりました! その棚に造作カウンターと造作の吊り戸棚が合わさって完成になります。 結構面白い造作物です。 このイメージを書いたのは監督見習いの倉持です。大工泣かせですね笑さらにそこにニッチや笠木が絡みます。 少し専門的になってしまいましたが、感想としては楽しかったです😃
上の写真は棚です。 床から天井までのものを組み立てて付けるわけではなく、作りながら組み立てます。精密に言うと床の高さや天井の高さは数ミリ違います。特にリフォームだと経年の劣化や、下地の伸び縮みで場所によって違います。 そこに水平垂直に棚を組み立てていくイメージです!
そして受付カウンターです。 これは幅の広い板で作ります!
次に吊り戸棚を付けます!これも先程作った棚にくっついてきます。
そして笠木を取り付けます。
全ての造作物がくっついてくるのですが、全て寸法が違います。それを頭の中で組み立ててそこからの逆算で加工していきます! そして完成がこちら
まだこの棚の中に稼働できる棚板が着くのですが、出来上がるとただの棚とカウンターです笑
でもオリジナルで、収納性も抜群です! 収納したい物や大きさの指定をしたい場合は造作の棚もおススメです!
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1.匠屋の想い
一緒にご飯を食べ、お風呂に入り、会話をし、思い出を作る。そんな暖かい生活の場が『家』だと考えます。10の家族がいれば、10の生活がある。ひとつひとつの家族のライフスタイルに合った家づくり、『終の棲家』を建てる本当の建築を目指します!
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2.自然素材
日本が世界に誇れるもの。それは伝統に根付いた「自然との共生」を土台にした環境への取り組みです。匠屋では自然材をふんだんに使った家づくりをご提案いたします。自然にも身体にも優しい素材で、皆様の未来を優しく包み込みむのです。
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3.熟練の職人
素晴らしい技術を持つ職人さん、最高の素材を提供してくれる業者さん、そして匠屋で家を建てられたお施主さん。
思いをこめた家づくりを、空間工房匠屋と一緒に行う人々の事です。