富士宮で新築・注文住宅・リフォームは『空間工房匠屋』へご相談ください。

こんにちは、設計の木内です。

梅雨時期なので、はっきりしない天気は仕方がないのですが、少し肌寒い日が続いていますね～

この頃の雨は「ゲリラ雷雨」とも言われるように、激しい雨と風で、色々な被害が出ます。

弊社にも「雨漏りが～｝という問い合わせが多く寄せられています。

その中で、サッシの下枠の部分に水が入ってきた！！　という問い合わせがありました。

これは、雨漏りではありません。

風を伴う雨の時は、サッシ（引違い）の構造上、水が入って来ることがあり得ます。

住宅用の引違いサッシは『水密構造』をとって、外部から水の侵入ができるだけ室内側に及ばないように対応をしています。

『水密構造』をとることで、風圧力や大量の水に押されて室外側のサッシ下枠内に水がある程度たまると、サッシの下枠内で水の重力で浸水を押し返そうとする力が働き、バランスをとる（水をためる）ことで雨水の浸入を抑えます。この溜った水が室内側のサッシの下枠（レール部分）ににじみ出てくる場合があります。（LIXILホームページより）

ですので、少し様子を見て頂いて、下レールの中でとどまっているようでしたら問題ありませんので、ご安心ください。

もちろん、ボタボタと部屋内に入ってくる場合は、「雨漏り」ですので、状況の写真などを残して頂き、ご連絡下さい。