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空間工房匠屋のブログです。
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ニス塗装

投稿日:2021.9.29

こんにちは大工のけいいっちゃんです。
今、椅子から脚立になる家具の製作をしています。
昨日から塗装をし始めましたが、仕上げのニス塗りについてアドバイスします。
私は、塗装職人ではないのですが塗装職人同等レベルの仕上げはできます。塗装職人職人と施工の仕方が異なりますが、紹介していきます。
用意するものは手軽な水性ニスなるべくウレタン樹脂が良いです。
あと、木製プライマーか安物でも良いので油性スプレーニスでも良いのです。まずは材木の表面を紙やすりで整えておきます。
ニスを塗る前に、プライマーか油性スプレーニスを塗ります。
これを塗る意味は、この後のニス野村定着と吸い込みを防ぐための工程です。
その工程を省くとニスが、材木ニス染み込んで1〜2回だとニスを塗ったのかな?と言う仕上がりで、そのため沢山の取り付けを使うことになります。
プライマー工程後、ニスを3〜5回重ね塗りします。
その時の注意は、ニスを原液のまま塗装するのではなくニス6、薄め液、または水を4の比率で薄めて塗ります。
そうするのこで、ニスがサラサラの液体状態で刷毛ムラが出にくくなります。もう一つの注意は、一回に沢山塗らない様にします。タレが出ると仕上げ作業に影響するので注意しましょう。
次の工程は、耐水ペーパー800番くらいが作業しやすいです。どうしても刷毛ムラや材木の凹凸ガンプラニス表面に出てしまうので、耐水ペーパーで平になる様に研磨します。
またそこで注意が、水を付けながら研磨します。自動車のボディー塗装と同じ工法です。
なぜ水をつけるかと言うと、ニスも樹脂(プラスチック)の様なものなので、研磨の摩擦で溶けたり歪んだりするので、その摩擦熱を上げないためには水をつけながら作業します。ここが綺麗に仕上げる大切な工程なので、作業は大変ですが根気よく施工しましょう。
次の工程は、やっと仕上げ塗装です。
今度はニスを3、薄め液または水を7くらいに凄く薄めます。粘土の高い塗料だと田んぼの泥と真水の違いと同じで、泥は足跡をつけても後が残りますが、真水は足をを入れて木製時間が経つと水平になります。
塗料も同じで、薄い塗料は乾くのも遅くその間に平に馴染んでから乾燥します。その結果刷毛でもほとんど目立たなく仕上がります。
ただここでまた注意することがあります。
ニスを刷毛につけ容器でニスを扱き、ほとんど液が出ないくらいにします。その状態で塗装すると、濡れ雑巾で
吹いた感じて葉面が濡れているくらいになります。
そこが綺麗に仕上げるポイントです。
凄く薄く塗るので、ニスのムラが出にくなりまた早く乾燥します。その工程を2回くらい繰り返せば終了です。
ただ、見た目はニスが乾燥していりようですが
実は先ほどまでの工程で塗ったニスが簡素しきれてないので1週間くらいは乾燥させたほうが良いです。
ぜひこの方法を試してください。初めは上手にできないかもしれませんが、数回繰り返し経験すると塗装職人の様になることができますよ。

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