フローリングの話
こんにちは監督の渡井です。
今から30年以上前のフローリングのお宅から床がブカブカするので直して欲しいって依頼が良くあります。
リフォームを行おうと思うきっかけになる事も多いようです。
今は根太に合板を一枚貼った上にフローリングを貼る工法が主流です。合板フローリングの場合12㎜厚が多いですね。
3~40年前のフローリングは、15㎜厚のフローリングを根太に直接貼っているお宅が多いです。
当時はそれで良かったのです 大工さんが手抜きをした訳ではありません。
技術は日進月歩して今の合板は性能が良くなったと言われていますが、当時の合板の接着剤は経年で(特に日常踏んでいるところ等)接着力が弱くなってきてしまっています。合板というのは板の繊維を縦横に重ね合わせて接着されています。
この接着力が無くなっていると薄い板がただ重なっているだけの状態になります。これでは人が乗った時に沈むのも仕方ないですね。
当時はこんな風になってしまうとは思ってもいなかったのです。
では、どうするか 根太が腐っていなくて表面のフローリングがブカブカしているのなら既存のフローリングの上に新たなフローリングを貼る事をお勧めします。
敷居が厚みが有ると尚良しです。
今の床を貼替える事も出来ますが、時間も掛かりますし床上を歩けない日々も出来てしまいます。
ケースによって方法は色々あります。
是非ご相談ください。
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1.匠屋の想い
一緒にご飯を食べ、お風呂に入り、会話をし、思い出を作る。そんな暖かい生活の場が『家』だと考えます。10の家族がいれば、10の生活がある。ひとつひとつの家族のライフスタイルに合った家づくり、『終の棲家』を建てる本当の建築を目指します!
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2.自然素材
日本が世界に誇れるもの。それは伝統に根付いた「自然との共生」を土台にした環境への取り組みです。匠屋では自然材をふんだんに使った家づくりをご提案いたします。自然にも身体にも優しい素材で、皆様の未来を優しく包み込みむのです。
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3.熟練の職人
素晴らしい技術を持つ職人さん、最高の素材を提供してくれる業者さん、そして匠屋で家を建てられたお施主さん。
思いをこめた家づくりを、空間工房匠屋と一緒に行う人々の事です。