プレカット
こんにちは! 設計の木内です。
昨日は、今度の新規現場のプレカットの打合せがありました。
「プレカット」とは木造住宅建築の際の木部工事において、現場での施工前に工場などで原材料を切断したり接合部の加工を施しておくことをいいます。
伝統工法や在来工法などで古くから見られたように、工事現場で大工職人が部材を加工しながら建てるのとは違い、設計に基づいて必要とされる部材を、事前に工場で加工しておき、建築現場ではそれらを組み上げていきます。
この打合せでは木材をどのように納めるかを決めていく作業になります。
プレカットの打合せに、弊社では 大工・現場監督・設計が加わり、プレカット工場の方と話しながら、部材の納まりを決めていきます。
高さや位置を決めて、仕口と呼ばれる接合方法も決めていきます。
難しい話に聞こえますが、あらかたの図面はプレカット工場の方が描いてくれます。ですので、私たちは、これで良い、これはダメ、という確認(高さや位置などの)作業を行います。
プレカット工場の方が、打合せ後、図面を修正して、さらにチェックし、これで大丈夫、となった時に木材の加工に入っていただきます。
これで本格的に新築の現場が動き出します。
そして、設計の私は、その図面を考慮して、現場がスムーズに進行していくように、詳細図を仕上げていきたいと思います。
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1.匠屋の想い
一緒にご飯を食べ、お風呂に入り、会話をし、思い出を作る。そんな暖かい生活の場が『家』だと考えます。10の家族がいれば、10の生活がある。ひとつひとつの家族のライフスタイルに合った家づくり、『終の棲家』を建てる本当の建築を目指します!
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2.自然素材
日本が世界に誇れるもの。それは伝統に根付いた「自然との共生」を土台にした環境への取り組みです。匠屋では自然材をふんだんに使った家づくりをご提案いたします。自然にも身体にも優しい素材で、皆様の未来を優しく包み込みむのです。
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3.熟練の職人
素晴らしい技術を持つ職人さん、最高の素材を提供してくれる業者さん、そして匠屋で家を建てられたお施主さん。
思いをこめた家づくりを、空間工房匠屋と一緒に行う人々の事です。