古民家リフォーム
こんにちは大工けいいっちゃんです。
今、富士宮市大岩で建築50〜60年経つ和風古民家のリフォームを工事しています。私が、大工見習いの頃までは良くリフォームであった土壁載せましたがお宅です。
竹木舞に土壁を塗ってあります。すでに私が見習いの頃の和風新築住宅は、貫という気にラスボード遠はりモルタルで壁下地を左官職人が壁を塗っていました。それより20〜30年前の施工方法です。
その昔の施工の壁に現代の壁の下地、仕上げをするのはなかなか大変な作業です。私は過去にその様な仕事を経験してきましたので、しっかりとした施工が行えますが、若手の大工さんだと四苦八苦してしますかもされませんね。なんせ土壁とその下地には釘もビスもボンドも効かないので、敷居や鴨居、廻り縁トリマー造作材に釘、ビスボンドなどを利用して下地を作っています。
私には2人女性の大工見習いの弟子がいますが、
今回の工事は弟子たちには貴重な経験になりますね。
その家に住むお客様からこの家の歴史も聞かせていただき、この家には様々な思いや出来事またその当時の大工さんが建てた家をまた永く使える様に今度は、私たちの手でリフォームしていることを弟子たちには伝えました。また未来の大工職人がこの家の工事をする時に恥ずかしくない仕事をしないといけないことも伝えました。
ところで、先日アップしたトグルクランプを私の一番出しにいま貸して使ってますが、かなり便利で使いやすいと言ってました。
私のものなのですが先に弟子が使ってしまって少し悔しいですが、新しい道具でお客様が喜んでくれるものが作れるのでよかったです。
話は変わりますが、私の住んでいる御殿場市はまだ桜が満開で、あちらこちら桜で綺麗です。
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1.匠屋の想い
一緒にご飯を食べ、お風呂に入り、会話をし、思い出を作る。そんな暖かい生活の場が『家』だと考えます。10の家族がいれば、10の生活がある。ひとつひとつの家族のライフスタイルに合った家づくり、『終の棲家』を建てる本当の建築を目指します!
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2.自然素材
日本が世界に誇れるもの。それは伝統に根付いた「自然との共生」を土台にした環境への取り組みです。匠屋では自然材をふんだんに使った家づくりをご提案いたします。自然にも身体にも優しい素材で、皆様の未来を優しく包み込みむのです。
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3.熟練の職人
素晴らしい技術を持つ職人さん、最高の素材を提供してくれる業者さん、そして匠屋で家を建てられたお施主さん。
思いをこめた家づくりを、空間工房匠屋と一緒に行う人々の事です。