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こんにちは監督の渡井です。
今日は地縄張りを行いました。
地縄とはよく新築の建物を建てる場所にビニール紐で建物の輪郭を表す為に張ってあるやつです。
敷地境界と平行に図面指示の通り糸を張り、その線上に境界からの離れのポイントを打ちます。
そのポイントから直角を出して建物の配置を出していきます。
色々なやり方がありまして　多くの人は、建物の対角の寸法を計算で出して直角を出します。
メモリーとルートが付いている電卓なら対角はすぐに計算出来ます。
A辺××メモリー＋B辺××メモリー＋メモリーRルート　ってこれだけです。1分掛からず対角の寸法出せますね。
但し精度は、少し悪いです　と言っても数ミリの誤差なので地縄にそれ程の精度は求めていない事が多いのでこれはこれで良いのでしょう。
私は雨でも降っていない限りトランシットと言う測量機械を使って直角を出します。
それが基本だと教わりましたし、精度の高い縄張りが出来ます。
数百棟このやり方で地縄を張ってきているので私には全く苦になりませんし何も考えずに作業を行えます。
今回は新卒2年目の倉持さんに、地縄張りの職長をやって貰いました。勿論私が確認しながら進めましたが、基本倉持さんの指示で、縄張りを行いました。

少し時間が掛かってしまいましたが、作業内容を理解して行う事が出来ました。