天井
こんにちは。佐野です。
今回は、天井について書いていきます。
住宅においての天井にも種類は沢山あります。最も一般的といわれているのは、「平天井」という名前で天井面が水平に見えるものです。
現在、リフォームさせていただいている現場では和室から洋室にする為の工事を行っています。天井はもともと「竿縁天井」という名前の天井でした。そして、平天井に変える作業が行われました。竿縁天井は、和室天井の中の一つで平天井とは異なります。壁の上端に沿って回り縁を取り付け、その回り縁に一定間隔に竿縁を通してその上に天井板が置かれているものが竿縁天井です。
今回の作業では、竿縁天井の一部に穴をあけて中の梁に新たにつくる天井下地の吊り木を打ちました。このようにすることで、天井全体の解体を行わなくとも作業することができました。
まだまだ種類は沢山ありますが、言葉や絵だけでなくこのように実際に見ることのできる機会を大切にし知識に変え、現場で役立てるようにしていきたいです。
以上です。ありがとうございました。
-
1.匠屋の想い
一緒にご飯を食べ、お風呂に入り、会話をし、思い出を作る。そんな暖かい生活の場が『家』だと考えます。10の家族がいれば、10の生活がある。ひとつひとつの家族のライフスタイルに合った家づくり、『終の棲家』を建てる本当の建築を目指します!
-
2.自然素材
日本が世界に誇れるもの。それは伝統に根付いた「自然との共生」を土台にした環境への取り組みです。匠屋では自然材をふんだんに使った家づくりをご提案いたします。自然にも身体にも優しい素材で、皆様の未来を優しく包み込みむのです。
-
3.熟練の職人
素晴らしい技術を持つ職人さん、最高の素材を提供してくれる業者さん、そして匠屋で家を建てられたお施主さん。
思いをこめた家づくりを、空間工房匠屋と一緒に行う人々の事です。