竹釘
こんにちは大工のけいいっちゃんてます。
最近朝晩の気温差が、激しいですね。
ところで、こんかい小物木工品を制作してます。
箱型で板が、6ミリから9ミリと薄く仕方を作るのは難しいので、また金属の鍵やビス木工使いたくないので、昔ながらの竹釘で補強しました。
打ち方としてまずは竹釘だけだと弱いので板をボンドで接着します。
接着が乾いたら、竹はスス竹など固いものが本当は良いのですが、竹の割り箸でも十分です。
今回も竹割り箸を削って作りました。
ただ竹は鉄釘と違い板にいきなり打ち込むことが出来ないのできりもみ穴を開けてまた穴に接着剤を詰めて打ち込みます。
ただここで、写真にアップしましたが、鍵を互い互いに
ハの字を描く様に斜めに打ちます。
こうすることで、板が打ち込んだ
真上方向には抜けない工夫してです。
最近はビスで木工を止めるのが当たり前で、
まだ20数年前は建築も釘打ちが多く
釘も同じように、互い互いに打ち込んでいました。
昔ながらの方法で、昔の方は色々考えながら
釘を打つだけでも工夫していたんですね。
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1.匠屋の想い
一緒にご飯を食べ、お風呂に入り、会話をし、思い出を作る。そんな暖かい生活の場が『家』だと考えます。10の家族がいれば、10の生活がある。ひとつひとつの家族のライフスタイルに合った家づくり、『終の棲家』を建てる本当の建築を目指します!
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2.自然素材
日本が世界に誇れるもの。それは伝統に根付いた「自然との共生」を土台にした環境への取り組みです。匠屋では自然材をふんだんに使った家づくりをご提案いたします。自然にも身体にも優しい素材で、皆様の未来を優しく包み込みむのです。
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3.熟練の職人
素晴らしい技術を持つ職人さん、最高の素材を提供してくれる業者さん、そして匠屋で家を建てられたお施主さん。
思いをこめた家づくりを、空間工房匠屋と一緒に行う人々の事です。