障子の再利用
こんにちは!遠藤です。 今回も以前の続きで新築工事について書きたいと思います!
今回の新築工事では元々のお家の再利用が多くあります。前回は床柱の再利用でしたが今回は障子の再利用を紹介します。元の場所で調整された物なので新たに水平、垂直に作ると不具合が出る可能性もあり、調整しながら作業しました。 かといって新築なので初めから斜めに作るのは抵抗があり建具や敷居で調整しました。
そして今回元々引き分けの障子を引き込み戸として使用するので納まりも変わります。なので一度建具を現場に持っていき寸法などを確認してから納まりを考え加工に入ります。
加工したものは一度仮組みをして実際に建具を付けて調整していきます。 手間はかかりますが思い入れのある物なので既製品や新しいものとはまた違う味が出ますね! そして引き分け戸の場合建具一枚分しかない開口が引き込み戸にする事で二枚分の開口になり広く感じると思います。
畳が入るのが待ち遠しいですね!
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1.匠屋の想い
一緒にご飯を食べ、お風呂に入り、会話をし、思い出を作る。そんな暖かい生活の場が『家』だと考えます。10の家族がいれば、10の生活がある。ひとつひとつの家族のライフスタイルに合った家づくり、『終の棲家』を建てる本当の建築を目指します!
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2.自然素材
日本が世界に誇れるもの。それは伝統に根付いた「自然との共生」を土台にした環境への取り組みです。匠屋では自然材をふんだんに使った家づくりをご提案いたします。自然にも身体にも優しい素材で、皆様の未来を優しく包み込みむのです。
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3.熟練の職人
素晴らしい技術を持つ職人さん、最高の素材を提供してくれる業者さん、そして匠屋で家を建てられたお施主さん。
思いをこめた家づくりを、空間工房匠屋と一緒に行う人々の事です。