S様邸、H様邸リフォーム
こんにちは、大工のけいいっちゃんです。
まだ、建材の一部が注文して届いてないので、大工工事は完工してませんが、和室の中に和室一間の中に廊下、入り口4箇所造作仕事でなく既製品を使い施工した施工写真です。
既存和室は、残し洋室のドアをつけるのに一部は、大壁(洋室壁収まり)既存の長押しを壊れないように手作業でノコギリで一発切りで収めました。既存で取り付けてあるものを加工、刻みするのに電動工具では失敗するリスクと怪我のリスクまた準備するまでの時間とリスクだらけです。私たちは、昔ながらの職人の手作業技術の工事も得意としていて手作業だとこの長押しを切るのに30秒あとは壁ボード載せて額縁遠取り付けるだけです。
現代は、工具作業が建築では当たり前になっていますが、このような作業は、職人技の手作業のが正確で尚且つ失敗、怪我のリスクもなく作業スピードも何十倍も早いです。ただこの作業は、たくさんのこのような経験をしてできる技なので、現代の大工さんだと難しいかもしれませんね。このような技術を私が匠屋の若手大工に伝承しています。
今私の元で仕事を教えている鈴木大工も、その技術を少しずつ習得中です。
今は、H様邸ゲストハウスのリフォーム施工中ですが、鈴木大工が、化粧階段や走らない小上がり和室などなど全面化粧材に鉋でフローリングを髪の毛一本の隙間もなく削りつけ作業、化粧柱は首切りと言うフローリングを溝にはめ込む仕口も刻んんでフローリング板をはめ込みながら貼る作業をしています。
この作業も先程紹介した手作業で職人技の一つで、最近の大工さんは、隙間に押さえ縁やスキマを埋めるためのボンドコークなどで誤魔化してます手抜き施工もありますが、数年後には何かしらの不具合が発生してまたリフォームするようになります。このようなことにならないよう匠屋の若手大工には最新技術から伝統工法まで、私が伝承しまたその弟子たちが若手に伝承しています。
これから先もこのような技術が日本に残って行くように弟子たちに残りの大工人生を使い技術、知識を伝えていかなければなりませんね。
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1.匠屋の想い
一緒にご飯を食べ、お風呂に入り、会話をし、思い出を作る。そんな暖かい生活の場が『家』だと考えます。10の家族がいれば、10の生活がある。ひとつひとつの家族のライフスタイルに合った家づくり、『終の棲家』を建てる本当の建築を目指します!
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2.自然素材
日本が世界に誇れるもの。それは伝統に根付いた「自然との共生」を土台にした環境への取り組みです。匠屋では自然材をふんだんに使った家づくりをご提案いたします。自然にも身体にも優しい素材で、皆様の未来を優しく包み込みむのです。
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3.熟練の職人
素晴らしい技術を持つ職人さん、最高の素材を提供してくれる業者さん、そして匠屋で家を建てられたお施主さん。
思いをこめた家づくりを、空間工房匠屋と一緒に行う人々の事です。