富士宮で新築・注文住宅・リフォームは『空間工房匠屋』へご相談ください。

こんにちは、大工のけいいっちゃんです。
先週金曜日に建て方、上棟の予定野地新築現場が大雨警報です延期になり、今週月曜日に建て方、上棟をしました。
今週から、気温が上昇して暑い中の工事をしていますが、みな元気に作業しています。

今現場の作業は、外部の体力壁(耐震壁)の施工などを行っています。
今回、内装は気密使用、外壁は通気使用です。
外壁は、よそのハウスメーカーと違い1F部分の屋根(下野)と外壁が付いているところまで、通気スペースを作っています。
これによって屋根裏の熱い空気も軒先からと外壁からとダブルで通気し2Fの軒先の通気口から排出されます。
屋根裏が温まれば自然に暖かい空気が壁通気に流れる仕組みです。今までは屋根の空間は屋根から吸排気して外壁は、外壁の通気スペースで、吸排気と分けた工法でしたが、この方法で屋根の熱を利用して外壁野通気をより効率よく吸排気できるようになります。
これによって外壁の湿気などが改善されていつでもやねうら、壁の中は乾燥状態に保たれます。電気などのエネルギーを使わず屋根裏の高温になる熱を利用して従来の自然通気より数倍吸排気効率が良くなります。また施工が進みましたらアップしていきますね。